Rikoko's Wandering diary: no music no (real & second) life

最近、お庭にラジオを設置しました。。

お庭のいつもの水音や、masaさんに頂いた環境音setは、癒されてとても良いのですが

いかんせん眠くなってしまうので。。

ちょうど可愛いラジオをみつけたので置いてみる事にしました。。

50年代のデザインで、パッカーベルというところのものらしいです。。。
しかし、中身は最新型です！

ネットラジオ２００局から、ジャンル別に放送局をセレクトして
自分の土地に流す事が出来ます。

しかし、耳障りでないものを選局するのはなかなか難しい。。
しかも、土地の雰囲気に調和しているものを。。

何を選んでいるかは、来てのお楽しみですね＾＾

植木調ラジオw

RLでの話になりますが。。（長いので、飛ばし読みしてください。。w）

久しぶりにライブを観にいってきました。free jazzです。ww

難解だから。。ということもあって、今まで敬遠してきたのですが、

知り合いの招待でしたし（そうでなければ、行く事も無かったでしょうw）
なんだか、今夜の場合いつもとは違いました。。

free jazzというと、

先入観は、無秩序に、ただ、ジャカジャカしたノイジーな演奏にしか、
聞こえないモノでしかなくて、自分的にはつまらなかったのですが、、

実際に、ライブで観ると、面白さがよくわかるもので、それを実感している自分に、驚きましたw
何事も体験してみるものですね。。

今日のライブで突然、
jazzほど、懐の深いジャンルはない、と云う事に気づいたのですw（遅いよーーww）

そして、いち演奏者の力量を、はっきりとさらけ出してしまう残酷な音楽は、ほかにはない、ということも。

例えば。
同じ楽器を使っていても、演奏者の音というものは、はっきり違いがでます。
人間の、一人一人の声のように、音色が違います。。

そして、インプロヴィゼーションの能力です。
即興で、作曲する力ですね。。
その瞬間に、どれだけ素晴らしい旋律を、ひねり出せるか？
それを、短い演奏の間に、問われるのです。

あとは、セッションのメンバーとの相性だったり。。
ベースと、ドラムが要ですから、リズム隊が強力だと、
メインのプレイヤーさんが、思う存分、実力を発揮できるわけです。。

それらを総合して、その一曲が成り立っている訳ですから、
その瞬間は、奇跡に等しい訳ですね。。

それを、実感させられる、良いライブでした。。

と、いうか、単純に、良い演奏者さんだったからですねw
北欧の方達と（ノルウェーやフィンランド）日本の琴奏者さんとのセッションでした。

ぜんぶ、オリジナル。スタンダードはいっさいなし。
こちらは先入観なしの、まっさらな状態で演奏を受け止める訳ですw

カオスな、音の波の中から、秩序を見つけ出す楽しさや、
ミニマルな、響きの美しさを、ただ聴き入る気持ちよさ。
聴いた事の無い、音楽を楽しむ。。

そんなことを、全て楽しいと思えた、素晴らしいライブでした。。
良い機会を下さった、marcさん。有り難うございました＾＾

と、長々と、駄文を連ねてしまいましたが。。w